DARE サービス、製品で図面変換を行ったときの尺度についてまとめています。
JWW から DWG/DXF 形式への変換
JWW から DWG 形式へ変換する場合、図形は JWW の尺度が適用された状態で変換 されます。
【例】長さ 1000 の線を JWW から DWG 形式へ変換する場合
Jw_cad で尺度(縮尺)を 1/100 として指定している場合、DARE で DWG 形式へ変換して AutoCAD で開くと 長さ 10 の線となります。
図面の縮尺について、Jw_cad ではレイヤグループごとに図面に尺度を指定できますが、AutoCAD では 1:1 で固定となっています。
それぞれ異なる仕様に対応するため、見ているスケールのまま図面を変換を行うことを優先した仕様です。
変換後の図形を AutoCAD の 1:1 へ合わせるには、対象の図形を選択し scale コマンドを起動してから尺度の逆数(例の場合は 100)を入力します。 図形によって異なる尺度が掛かっている場合もありますのでご注意ください。
DWG/DXF から JWW への変換
DWG/DXF から JWW 形式へ変換する場合、図面の尺度は用紙サイズに合わせて機械的に決定されます。
変換後の図面の尺度を変更するには、Jw_cad で「縮尺・読取設定」ダイアログを開いて縮尺を変更します。
縮尺に小数点が使われる仕様 および 図面によっては極めて小さい尺度となってしまう仕様については今後のアップデートで対応される予定です。
※ DARE Jw のみ尺度の分母の最大値を 100(1/100)としています。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。